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お金を使うのが怖い|コーストFIRE後に変わったお金の使い方

お金を使うのが怖い|コーストFIRE後に変わったお金の使い方

旅行にお金を使うと、「その分を投資に回したほうがよかったのでは」と考えてしまう。僕も、コーストFIREを始めた当初はそうでした。

気持ちが変わったきっかけは、家族旅行を重ねるうちに、お金を使ったあとも思い出が増えていくと実感したことです。使うことへの罪悪感がなくなるまで、半年ほどかかりました。

この記事では、お金を使うのが怖かった理由と、コーストFIRE後に変わった使い方を、家族旅行の実体験から整理します。

僕のお金の使い方で変わったこと

  • 旅行では、何を楽しむかに合わせてお金をかける場所を選ぶ
  • お土産は、帰宅後も家族で楽しめるものを選ぶ
  • 資産を増やすことに加えて、今の暮らしに使う経験も重ねる
目次

お金を使うのが怖かった理由は「投資を優先する習慣」

以前の僕は、旅行は年に1回行ければ十分だと考えていました。その分を投資したほうがFIREに近づくと思い、旅行を見送っていたからです。

転職をきっかけに、老後に向けた資金は確保できていると自分では判断し、これからの収入は今の暮らしに使おうと考えるようになりました。

ただ、使っていいと決めても、旅行先では「こんなに贅沢していていいのかな」と思う。投資に回していれば、という気持ちがよぎることもありました。

りょんす

貯めることには慣れていても、使うことには慣れていなかった。

コーストFIREを始めた1年目の、半年くらいはそんな状態でした。考え方を変えると決めたあとも、気持ちが追いつくには時間が必要だったのだと思います。

旅行代への罪悪感がなくなったきっかけ

旅行に行くたび、家族との思い出が増えていきました。お金を使わなかったら、この経験もなかったのだと感じるようになったことが、僕にとっての変化でした。

今では、旅行代を投資に回しておけばよかったとは、まったく思わなくなりました。

特にそれを実感するのは、旅行が終わってからも息子と思い出話をするときです。一度の支出で、旅先だけでなく、家に帰ってからの時間も楽しめています。

コーストFIRE後に変わったお金の使い方3つ

1.旅行の目的に合わせて、宿にかけるお金を変える

今でも、テーマパークが目的の旅行では安い宿に泊まります。トイレは共用で、部屋には畳と布団だけ。そんな宿も経験しました。

それでも、シンプルな宿を楽しめましたし、目的のテーマパークも満喫できました。

一方、宿で過ごすこと自体を楽しみたいときは、オールインクルーシブの宿を選びます。昼間からビールを飲む、その背徳感も楽しみの一つです。

消防の仕事をしていた頃は翌日のことを考えて飲めないことがあり、その後の職場では仕事が嫌すぎて、そもそも飲む気になれませんでした。今は、その時間を楽しめる気持ちがあることも、大きな変化です。

旅行の目的僕の選び方
テーマパークを楽しむ安い宿も選び、目的の体験を楽しむ
宿での滞在を楽しむオールインクルーシブの宿を選ぶ

服や見栄のためのものにお金をかける必要は感じていません。何を楽しみたいかによって、使うところを選んでいます。

2.お土産は、家に帰ってからも楽しめるものを選ぶ

お土産も、お菓子を買うより、子どものおもちゃなどを選ぶようになりました。最近買ったのが、チンアナゴの抱き枕です。

旅先で買ったチンアナゴの抱き枕と息子
旅行が終わってからも、思い出話のきっかけになっている抱き枕。

息子はそれを見るたびに旅行を思い出して、あのとき楽しかったよね、と話してくれます。

その抱き枕を次の旅館にも持っていきました。帰宅すると、息子は「あの旅館の匂いがする!」と言って、抱き枕の匂いを嗅いでは思い出話をしています。

旅行のお土産が、次の旅行の思い出まで連れて帰ってくる。このお金を使ってよかったと感じるのは、こういう場面です。

3.増やしてきたお金を使うことにも慣れていく

普段は収入を暮らしに使い、テーマパークなどで出費が大きいときは、特定口座の投資信託を取り崩すこともあります。

これは、老後や教育資金の備えを踏まえた僕自身の判断です。長く増やしてきたお金を使うことが、将来の取り崩しに向けた練習にもなっていると感じます。

僕の場合、お金を使う経験を重ねたことで、旅行への罪悪感が薄れていきました。使ったあとに家族で何を楽しめたかが、自分のお金の使い方を考える材料になっています。

使ってよかったと思える支出を振り返る

お金を使うことに迷ったとき、過去に使ってよかったと思うものを振り返るのも、一つの考え方です。

僕なら、テーマパークで過ごした時間、宿でゆっくり飲んだビール、息子のチンアナゴの抱き枕が浮かびます。金額や豪華さが違っても、どれも楽しめた支出でした。

自分の支出を整理したい方は、次の3つを考えてみてください。

  • お金を使って、何を楽しめたか
  • あとから思い出したり、繰り返し使ったりしているか
  • 次も同じことにお金を使いたいと思うか

これは支出を振り返るための問いです。使ってよかったと思えることと、家計としていくら使えるかは、それぞれ考える必要があります。

まとめ:僕がお金を使えるようになったのは、思い出が増えたから

コーストFIREをすると決めても、お金を使う怖さはすぐにはなくなりませんでした。家族旅行を重ね、帰宅後も思い出話を楽しむうちに、半年ほどかけて気持ちが変わっていきました。

今は、旅行の目的に合わせてお金をかける場所を選び、家に帰ってからも楽しめるものにお金を使っています。

息子が小さい今の旅行を、あとからまとめてすることはできません。チンアナゴの抱き枕を嗅ぎながら思い出話をする姿を見ると、このお金を使ってよかったと思います。

この記事を書いた人

元消防士(救急救命士)。
資産5,000万円でコーストFIREし、現在は学童保育で働いています。

インデックス投資を軸に、
「資産 × 健康 × 家族時間」を大切にする生き方を実践中。

FIREを急がず、今を楽しむ選択肢もある。
そんな実体験を発信しています。

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